■ストーリー 甲斐の国・夜叉神峠に捨てられていた男、他呑一八。夜叉の子、鬼の子とさげすまれ、体格も悪く非力な臆病者の一八が謎の浪人・氷魚厳鬼に胎息の剣を習うが、その伝授の最中に武田勝頼の遺児と知らされ強くなろうと欲する。厳鬼は武田信玄の弟・信繁であり、自分は死んだことにして信玄の遺金を守ってきたのだ。一八に剣と金を残し、武田家再興の願いを残し、厳鬼は死ぬ。臆病者の一八がはたして如何に世に出て行くのか？ ■コメント
■関連リンク ■購入 秋田文庫版は古本屋でよく見かけますが、少年画報社版は珍しいです。０５年に小池書院から復刊しました。 小池書院 超時代劇デラックス
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