首斬り朝

　1972～1976年作品

　講談社　全10巻
　講談社漫画文庫　全8巻
　秋田書店　秋田漫画文庫　全3巻
　スタジオシップ　劇画キングシリーズ　全12巻
　スタジオシップ　劇画キングシリーズワイド　全9巻
　小池書院　道草文庫　全10巻
　小池書院　超時代劇デラックス　全8巻
　小池書院　スーパーワイド　全8巻

　個人的評価
　★★★★★

■ストーリー（道草文庫カバー見返しより）

江戸の世。御様し御用という要職があった。大名に賜う剣、大名より献上された剣の切れ味を罪人の首、胴で試す、凄まじい職である。山田吉継は、父・浅右衛門に鬼包丁と呼ばれる名刀を授かり、父の眉間をたて割りにし、御様し役三代目を継ぐことを命じられる。吉継の胸中は。果たして刀は振り下ろされるのか・・・。

■コメント

「子連れ狼」と並び称される小池一夫の最高傑作です。罪人の首をはねる死刑執行人の姿を通して人間の本性を描きます。

■購入

講談社版は入手が難しく一部ではプレミアがついています。スタジオシップ版なら古本屋で見つかると思います。
05年に小池書院からデラックス版が復刊し、08年にはコンビニ版が発売されました。