I・餓男(アイウエオボーイ)
原作/小池一夫 作画/池上遼一・松久鷹人


 1973〜1979年、1984〜1985年作品

 オリオン出版 劇画キングシリーズ 全6巻
 小学館 別冊BIG GORO 全?巻
 スタジオシップ 劇画キングシリーズ 全7巻
 スタジオシップ LongSellerComic 全9巻
 小池書院 キングシリーズ漫画DX 全4巻
 集英社 ホーム社漫画文庫 全8巻
 小学館 My First WIDE 全3巻
 小池書院 スーパーワイド 全4巻

 個人的評価
 
★★★★


■ストーリー

取材中に偶然大物政治家のスキャンダルを知ってしまったカメラマンの広瀬未来は、証拠を隠滅するため訪れた謎の二人組に暴行され命を奪われてしまう。未来の死に疑問を抱き、独自に調査をしていた恋人の暮海猛夫も事件の真相に近づくにつれ命を狙われ始める。黒幕の存在をつきとめた暮海はすべてを捨て復讐することを決意する。


■コメント

週刊現代→劇画ゲンダイ→GORO(池上遼一)→コミック劇画村塾(松久鷹人)と掲載誌、作画家、年代を変えて連載された作品です。

スタジオシップから刊行されているのは最初のオリオン版(後にスタジオシップに社名を変える)の黒い表紙のア〜カ表記のもの、次が白い表紙の新装版、最後に劇画キングLongSellerComicシリーズのA5版の3種類です。
最近復刻した小池書院漫画DX版、小学館My First WIDE版は池上遼一作画分までしか収録されておらず、暮海が死んだようなラストです。劇画キングシリーズ新装版では7巻から池上遼一に代わり松久鷹人が描いていますがこれも途中で終わり、完全版は集英社の漫画文庫版だけです(と言っても作品自体は未完ですが)。



■関連リンク

ニャンドロイドは電気鼠の夢を見るか? 04年12月5日


■購入

LongSellerComic以外はどれもブックオフで100円で手に入ります。

小池書院 スーパーワイド(コンビニ版)
I・餓男 第1巻 (1)  2007年11月
I・餓男 第2巻 (2)  2007年12月
I・餓男 第3巻 (3)  2008年1月
I・餓男 第4巻 (4)  2008年2月

ホーム社漫画文庫
I・餓男(アイウエオボーイ) (1) ホーム社漫画文庫
I・餓男(アイウエオボーイ) (2) ホーム社漫画文庫
I・餓男(アイウエオボーイ) (3) ホーム社漫画文庫
I・餓男(アイウエオボーイ) (4) ホーム社漫画文庫
I・餓男(アイウエオボーイ) (5) ホーム社漫画文庫
I・餓男(アイウエオボーイ) (6) ホーム社漫画文庫
I・餓男(アイウエオボーイ) (7) ホーム社漫画文庫
I・餓男(アイウエオボーイ) (8) ホーム社漫画文庫



 

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